
BDタイトル制作販売

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バンダイビジュアルでは、現在、国内で初めてBD-Liveの機能を搭載したタイトルに取り組んでいる。
「はい。『エウレカセブン劇場版』で取り組んでみました。そもそもBD-Liveという機能は、一部のハリウッドの会社のタイトルでは発売されていましたが、いろんな意味でハイエンド向け。ユーザーが求めているものとは違うように思えたんです。この作品を選んだ理由は結構シンプルで、そもそも劇場公開からBD発売までがたったの2カ月しかないというチャレンジタイトルだったこと。
通常は初回限定版には劇場挨拶などがお約束として入っていますよね? しかし、今回はリリーススケジュールの関係からそれを入れる時間がない、でも時間がないで済ますのもユーザーに対して本末転倒じゃないですか、そこでその不足分を埋めるのがBD-Liveです。今後も配信コンテンツはいろいろと検討しますので、お楽しみに」(長谷部氏)

BD-Liveについては、ユーザーに興味を持ってもらうことが第一だと沖氏はいう。
「映像メディアは、買った後に、多くても3-4回しか見ないのではないでしょうか。BD-Liveの機能を使うことで発売後も新しい楽しみ方が増える、つまりソフトの賞味期限が伸びるという期待があります。現状では"映像を見る環境"と"インターネットをつなぐ"というところが一致しているとは言えません」
バンダイビジュアルが行っているポイントシステムの中のアンケートによると、BD-Liveを使ったことのあるユーザーは5%に過ぎないが、全体の57%を占めるPLAYSTATION3をBD機器として利用しているユーザーのうち88%はネット接続しているというデータがある。
このデータを見ると、PLAYSTATION3がBD-Liveを扱うためのプレイヤーになりうる可能性が高い半面、BD-Liveに対しての認知度の低さをいかに開拓するかがこれからの問題になってくるといえるだろう。
「そのためにも魅力あるBD-Liveコンテンツが今後はより必要となってくると思っていますので、様々なサービスの開発も、機会があればチャレンジをしていってみたいと思います。BD-Liveを立ち上げるには、1社だけの力ではやはり難しいと思いますので、いくつかのメーカーさんも一緒に参加していける流れを作れたらいいなぁと思っています。日本のBD市場はBD-Liveをうまく使うことでももっと加速すると思いますので、頑張っていきたい」(沖氏)
国内のBD業界を牽引するバンダイビジュアルが、BD-Liveで次なるステップを踏み出そうとしている。今後のタイトルから目が離せない。




