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2015年10月30日 更新

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「北欧女子」

ーオーサ・イェークストロムさんのマイフェイバリット

「肉食女子」「山ガール」「鉄子」・・・・・・。世の中には色んな「女子」が居るようですが、「北欧女子」と呼ぶべきは、今回お話しを伺うオーサ・イェークストロムさんお一人のはずです。スウェーデン出身で、日本好きが高じて2011年に移住してしまったオーサさんは、漫画「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」で一躍注目を集めました。その続編や、スウェーデン時代に描いたオリジナル長編「さよならセプテンバー」の日本語版発刊など、意欲的に取り組むオーサさん。「日本好き」のきっかけになった作品、そして独特で繊細な視点を培った作品を聞きました。

PROFILE
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オーサ・イェークストロム

日本の漫画に憧れてスウェーデンを飛び出し2011年に来日。日本で見つけた不思議な体験を4コマ漫画にしてブログに掲載すると、たちまちアメブロ総合ランキング第1位に駆け上がり、「めざましTV」や雑誌「anan」など多数メディアで取り上げられた話題の北欧“美”女子。今年3月には4コマ漫画が書籍『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』(KADOKAWA/メディアファクトリー)として発売されている。ちょっぴり過激な恋愛を描いたコミック『さよならセプテンバー』も絶賛発売中。

オーサさんの作品「さよならセプテンバー」は、「読者が選ぶ翻訳海外漫画アワード(ガイマン賞2015 http://www.gaiman.jp/ )」にノミネート中!

第1位:「少女革命ウテナ」

  • 少女革命ウテナ
  • 少女革命ウテナ

ーーオーサさんはインタビューで必ずと言って良いほど「少女革命ウテナ」を挙げていますね。

オーサ:もうホントに大好きなんです。子どもの頃から日本のアニメを沢山みて育ってきましたけど、「ウテナ」はその中でも、どれほどのインスピレーションを私に与えてくれたか言葉では言い表せないくらいです。

ーーキャラクターでは誰が好きなんですか?

オーサ:主人公ウテナももちろんなんですが――やっぱり一番は有栖川樹璃です!主人公ウテナの好敵手で、彼女が抱える葛藤(完璧に近い存在でありながら、影の要素を強く持つ同性の幼馴染みに惹かれてしまう)には魅力を感じます。今でも繰り返し見てます。私の作品「さよならセプテンバー」でも、彼女を意識した登場人物がいますね(笑)。

ーー放送が1997年と20年近く前の作品です。日本でも1999年のDVD化以来、2007年のリマスター版が登場するまで、マーケットでの存在感は大きなものではありませんでした。当時スウェーデンにいたオーサさんはどうやって、ウテナを知ったんですか?

オーサ:最初はセーラームーンが大好きで、日本のアニメやマンガを知り、私自身、漫画を描き始めるきっかけにもなったんですが、英語に翻訳された日本のアニメ雑誌を手に入れて、そこでウテナを知ったんです。それでもう夢中になってしまいました。セーラームーンは私にとってのルーツで大事な作品ですが、一番好きな作品を挙げるとしたら、やっぱりウテナなんです。

  • さよならセプテンバー
  • さよならセプテンバー

ウテナ・ナナの影響を強く受けたというオーサさんの作品。作中にはウテナはじめ、様々なオマージュが。

今は漫画を描くのが忙しくなってしまって、当時の作品を見直す時間が無くなってしまったんですが、やはり10代のころに見た作品は、強烈な印象をわたしに与えてますね。素晴らしいアニメなので、まだ観ていない方には是非お薦めしたいです。

ーーリマスター版はファン待望でしたからね。

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