マイフェイバリットブルーレイPLUS

2015年04月30日 更新

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マンガ家としてのBlu-rayとのつきあい方

ー「銭」「ナナのリテラシー」「限界集落(ギリギリ)温泉」
鈴木みそさんのマイフェイバリット

1980年代から雑誌「ファミコン通信」(現「ファミ通」)で、ゲームを題材としてマンガを連載し、現在に至るまで「銭」「限界集落(ギリギリ)温泉」「ナナのリテラシー」など、世相に切り込むレポートマンガを多数世に送り出してきたマンガ家鈴木みそさん。作品作り、特にストーリーを考える際、映画がとても参考になってきたと言います。Blu-rayならではの楽しみ方としてヘッドマウントディスプレイを使って3Dで楽しむことも。お気に入りの作品について熱く語って頂きました。

PROFILE
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鈴木みそ(Miso Suzuki)

マンガ家

漫画家。1963年静岡県下田市出身。
美術予備校時代から、編集プロダクションのライターとして雑誌作りに関わる。
ゲーム雑誌などで、ゲーム攻略、記事、コラム、イラスト、をこなす。東京芸大油絵科除籍後、多忙すぎるプロダクションから独立。漫画を描く。
鈴木みそオフィシャルブログ「ちんげ教」
www.misokichi.com/

第1位:「パシフィック・リム」

  • パシフィック・リム
  • HMD

ーーでは早速ですが、みそ先生のベスト作品を教えてください。

みそ:ずばり「パシフィック・リム」ですね。本当は映画館で3Dで観ようと思っていたんですが、仕事が忙しくて行けなかったんですよ。それで、よしこれで観てやろうと(笑)。

ーー3D対応のヘッドマウントディスプレイ(HMD)をお持ちなんですよね。

みそ:そうなんです。映画館に行けなかったのは悔しかったけれど、Blu-rayなら3Dもあるぞと(笑)。仕事場にはPLAYSTATION3とディスプレイもあるのですが、これは部屋で寝っ転がってHMDを被ってーーあれそうしないと僕鼻が痛くなっちゃうんですよねーー見たら、これがメチャ面白い!臨場感も半端ない。

ーー面白かったですよね。僕は劇場で観て更にBlu-rayを買ってしまいました。やっぱり3DをHMDで観たかったので。

みそ:僕はストーリーも楽しむんですが、絵やゲームに関わってきた影響からか「うわー!こんな映像が実現できたんだ!」っていう感覚を味わいたくて映画を観ているという部分が大きいですね。だからいつでも最新・最高の特撮・CGを駆使した作品は必ず観るようにしてますね。昔だと「レイダース/失われたアーク」とかね。あの頃は「あ、ここにモノをぶら下げているヒモが写っちゃってるぞ」とか、あら探しをする楽しみもありましたが(笑)。

映画の名作って、やはりストーリーが優れた作品が100年経っても残るんだと思うんですが、僕の場合は映像重視なので、数年経つともう陳腐化してしまっているかも知れません。でも、そのギャップというか進化を確かめるのが、また良いんですよね。

いずれにせよ、僕にとっては画質もさることながらBlu-rayとHMDを組み合わせたときのあの臨場感は、もの凄い魅力です。映像はもちろんのこと、これからゲームも対応していくはず。この楽しみ方が一部に留まっているのはもったいない。ぜひ体験してほしいと思いますね。

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