ぶるれい!部 Blu-ray Disc×ASCII.jp

結と藍のぶるれい!部活動報告ver.09

最新鋭のドルビーアトモスとDTS:Xはさらにすごい!

藍

なぜ怒られたかというと、最新のサラウンドはもっと進化しているゾということらしいです。そこで、もういちど映画館の上映方式などについて調べてみました。映画館のサイトを見ると、IMAXとか4DX、MX4Dといった記号(?)がたくさん付いているのに気付きました。同じ作品でも劇場に行って上映の仕方が違うようなのですが、部長が差していたのは、どうやら“ドルビーアトモス”(Dolby Atmos)のことのようです。レポートに足りなかったのはこれですね!


というわけでネット検索。ふむふむ……。“おぶじぇくと・おーでぃお?”と呼ばれる、より一層進化したサラウンドで、音を一つ一つ独立した形にして、100個以上配置することができるシステムなどと書いてありますが、なんか難しい〜 (笑)。

いろいろ調べた結果、今までのサラウンドとアトモスの違いが何となく分かってきました。映画の音響を作る際、これまでのエンジニアは音をどのスピーカーから出すかを設定していました。しかしアトモスでは空間上に「この音はこの位置から」と自由に置くことができます。つまり人の声はここ、小鳥のさえずりはここ、風の音はここからここへ……といった感じで、オブジェクト(対象)の音を自由に配置できるようです。この場所にこの音があると厳密に決められるため、作品に登場する音、さらに言うとそれを発する人や物が本当にそこにあるように聞こえるのです!

さらに、アトモスでは天井にもスピーカーを設置するそうです。

そうすることで、自分の周囲の音の発生源が水平だけでなく垂直方向にできることで半球状に広がった音の空間が作れます。音がより立体的に聞こえるようになるそう。確かに映画館で観たとき、まるで映画の中にいるような感じがしたんです。こういう仕組みだったですねぇ。

ホームシアターでは、この天井スピーカーの数0.0.2とか、0.0.4といった数字で示します。例えば5.1chに天井スピーカーを2つ追加すれば、5.1.2ch。7.2chに天井スピーカーを4つ追加すれば、7.2.4chとなります。

アトモスは、ドルビーラボラトリーズという会社が作った技術ですが、DTSという別の会社が作ったDTS:Xというものがあります。アトモスとよく似た技術です。ちなみにアトモスやDTS:Xのサウンドを体験するためには、これらの規格に対応したAVアンプなどが必要になるそうです。

藍

このように調べてみると、うちのブルーレイもホームシアターにしなくちゃ!って思っちゃいますが、ドルビーアトモスやDTS:Xになっているソフトはまだ少なく、ほとんどが洋画作品みたいです。もちろんこれからどんどん増えていくとは思います。自宅にいながら映画館で観ているような臨場感が味わえるなんて、ちょっとうらやましいですね。

用語解説

・ オブジェクトベースオーディオ

ドルビーアトモスやDTS:Xで採用されている、音源を独立した形で置くことをオブジェクトベースオーディオといいます。従来のチャンネルベースオーディオでは、音は一定の高さ(水平方向)における強弱で再現していましたが、オブジェクトベースオーディオでは音源を立体的(垂直方向)に配置できるので、音の発生源の位置をリアルに再現でき、チャンネルベースオーディオが苦手としていた上下の音の移動も臨場感をもって再現することができます。

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