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BD結 第6回 川瀬浩平プロデューサーに聞く『アニメを使った大人のいたずら』

インタビュー&記事 結(yui)

結

「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」

「結ちゃん……。」

「マジカルマジカルナース〜♪」

「結ちゃん!!!」

「え?」

藍

「いつもカラオケで歌ってるその曲は一体……。」

「これは『撲殺天使ドクロちゃん』のオープニング主題歌だよ!」

「マジカルなんとかっていうのは一体……。」

「『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』のオープニング主題歌だよ! 藍ちゃん、こんな名作たちを知らないなんてもったいないよ!」

「これらは川瀬浩平プロデューサーの手がけた作品で、川瀬プロデューサーといえば、『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』の米たに監督とタッグを組んだ『食戟のソーマ』が放送中、『撲殺天使ドクロちゃん』の水島監督とタッグを組んだ『監獄学園』が7月から放送スタート、というバリバリに活躍されてるプロデューサーなんだよ!」

「結ちゃん……その説明口調は……調査にいきたくて仕方ないんだね?」

「さあ! 調査にレッツゴー!」

大人が全力で悪ふざけする「監獄学園」の現場

(C)平本アキラ・講談社/八光学園裏生徒会

―とうとう7月10日から「監獄学園」の放映が始まりますね。

川瀬 「面白い! と原作にハマって、読んでいくうちにどうしてもアニメにしたいなぁと思ったんです。」

―監督さんはどうやって決まったのでしょうか?

川瀬 「これは水島努じゃなきゃやらない方がいい、と即座に思いました。原作の完成度が高いので、主人公・キヨシたちの会話、キャラ立てを含めて、絵や音で原作の面白さを膨らませることができる監督にお願いしたいと。で、僕の中で、この作品のフィルムを一番面白くできるのは水島監督しかいないと思いました。」

―熱いラブコールですね!

川瀬 「水島監督のスケジュールが空くのが2015年夏だったので、2015年夏まで待ってもらえますか? と講談社さんに御相談したのですが、講談社さんも『XXXHOLiC』『よんでますよ、アザゼルさん。』で水島監督の力量をわかっていたので、この作品はやはり水島監督しかありえないですよね、と意見が一致したんです。
水島さん自身も原作を読んで『ぜひやりたい』と即決でした。なので僕たちとしても2015年夏がきて『やっと……!』という念願の想いでしたね。」

―キャストも発表されましたね、収録をしてみた感想はどうですか?

川瀬 「ハイテンションですね。役者陣も自分たちが何を求められているかわかっているし、自分はこうしたい! というものもぶつけてくる。これくらいでくるだろうな、という予想をはるかに越えてくるんです。面白いですね。」

―現場の雰囲気はどんな感じでしょうか?

川瀬 「1話って通常ですと模索しながら始めるのですが、テストの段階からみんなが同じ方向を向いていたんです。くだらないバカバカしいものをしれっとやって『なんかおかしい?』という原作の雰囲気をスタッフはもちろん、キャストのみんなもわかってくれていて。プロフェッショナルにみんなでバカをやっています。大規模な人数が全力でいたずらをするような。大人のピンポンダッシュみたいな感覚です。」

―大人のピンポンダッシュ!

川瀬 「水島さんと組むときはギャグモノが多いんですよ。『撲殺天使ドクロちゃん』しかり……。今回もそれに近いバカバカしいノリだとは思います。水島さんがやる以上 女性が気持ち悪いと思うエロティックな方向にならないので、安心して楽しんでもらえたら。
男性役者陣のファンの方も『こんな○○君の声はいらない!』ってのもあるかもしれませんが、蓋を開けたらそれ以上にバカバカしい面白さが勝つと思います。水島監督のエロは、どちらかというと中学生が学校の裏の山で見つけたエロ本をみるレベルなんです。残念ながらエロくならないんですよ(笑)。」

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