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BD結 第2回 「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」近藤光プロデューサーに聞く『アソビは真剣に、めいっぱい』

インタビュー&記事 結(yui)

MISSION2

ぶるれい部の結(ゆい)です。いよいよ冬本番、
毎日寒いですね。
さてさて今日も帰ってコタツでBlu-rayみよ〜っと。

あれ?部長から手紙!?

近藤光さんってまさか‥‥

アニメ『劇場版 空の境界』シリーズ、イベント『マチ★アソビ』のプロデューサーで、アニメ制作会社「ufotable」社長でもある、あの近藤光さん!?

と、ということは『劇場版 空の境界 矛盾螺旋』の平尾隆之監督と再タッグを組んだ新作『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』の話も聞けるかな!?そうと決まれば「ufoteble」に突撃だ!‥‥と、その前に「ufoteble café」でお茶を飲んでからにしよう(やっぱり社長さんにお話をうかがうなんて緊張しますよ!部長〜!!)

子供を舐めない、大人に媚びない、夢と希望のファンタジー

―劇場アニメ『魔女っこ姉妹ヨヨとネネ』ですが、監督は『空の境界 矛盾螺旋』の平尾隆之さんでいこう!と最初からお考えだったのでしょうか?

近藤「平尾君にやらせてみたいと思った。作品の色んな設定を新しい表現を使ってやれるんじゃないかと。魔法やエフェクトの作り方とか、新しいアイディアを盛りこんで面白いものになってますよ」

―キャラクターデザイン・総作画監督は柴田由香さん、という女性の方なんですね

近藤「柴田さんの絵は清潔感がある。汗の描写とか、どんなにやっても、柴田さんが描くといやらしくならないんですよ。線が柔らくて、独特な感性がある」

―そういったスタッフ選びはお任せする前からわかるものなのでしょうか?

近藤「コツコツ一緒にやってきたメンバーだからね、わかりますよ。人との繋がりは大事です」

―『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』というタイトルなんですが、2013年に「魔法少女」じゃなくて「魔女っこ」って言ってくれたことが個人的に非常にテンションのあがる出来事なんです

近藤「そう言っていただけると(笑)「魔女っこ」はキャッチーかなと思いました。アニメファンにもみてもらいたいし、出来るだけ幅広い年齢層にみてほしいので」

―「ツンデレ」という言葉があらわれる前に「強気っこ」と呼んでいたように「魔女っこ」は、より記号化されてない、作品の素直で自由なイメージにぴったりだと感じました。ロゴデザインも素敵ですよね

近藤「ロゴ自体のデザインは越阪部ワタルさんで、そこから色々とこちらからアイデアを出して、さらに調整頂いたのが今の形です。ヨヨのアホ毛とネネのポニーテールが入っているのは、平尾監督が「どうしてもつけてほしい」と付け加えました」

―平尾監督のこだわりだったのですね

近藤「作品にも沢山ありますね、もうディテールどうこうじゃなく、何十回もやり直して、やりたいことを積み重ねているんです。これ以上ないくらい画面も綺麗ですよ、製作期間は3年以上かかっています」

―この作品は世界中で上映されますよね、特にアジアで勝負を賭ける意気込みを感じます

近藤「日本で上映する前に、韓国での上映に百数十館というのは、アニメ映画史上ではなく日本映画史上初の試みなのではないでしょうか、その為にというか、韓国版アフレコもやりましたよ」

―韓国の声優さんバージョンのヨヨネネ!

近藤「韓国はタレントが声優やることが多いけど、今回は一流のメジャーな声優たちにお願いしました。すごくそっくりですよ」

―日本の声優さんの声質に寄せているのですか?どのように演出されるのでしょう?

近藤「まず声がそっくりな声優を用意してもらいました、片耳で日本語を聞きながら音の響きに集中して演出しますね」

―世界中に向けての上映展開もそうですが、そもそもヨヨネネは真っ向勝負な作品ですよね。子供を舐めない、大人に媚びない、現代において貴重な、夢と希望のファンタジー作品という印象です

近藤「原作者からしたら子供のような存在の原作を、少しの間あずかって、良い形で戻したい、そんなシンプルな気持ちです。沢山の人に観てほしいですね」

NEXT 〜そして取材後。試写会にて観てきました!『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』〜